移住しました【コロナと移住①】
大町市に移住する前、私たち夫婦は都内で働いていました。
3月にはコロナへの危機感がかなり増していて、満員の通勤電車は恐怖でした。
私は派遣社員だったので3月いっぱいで契約満了ということで退職となり、引越し準備に備えました。
主人も会社に退職の意思を伝え、7月で退職予定となりました。
4月に緊急事態宣言が出されました。
主人の会社は完全にコロナ影響を受け、受注ゼロになりました。
お給料は出ていたものの、この状況であと3ヶ月在籍できるのか、していいのか⁉︎
早く移住する事も考えましたが、他府県への移動自粛を求められている中での引越しも慎重にならざるを得ませんでした。
結局、予定通り7月末に大町市に移住しました。
コロナは第2波で感染者は更に増えているときでした。
関東での自粛期間中によく散歩した近所の公園
都会だけど緑豊かな場所でした
移住しました【移住を決めるまで③】
おうちを紹介していただいたものの、即決した訳ではありません。
最初は賃貸と思っていたのが、持ち家になるのだから!もちろん人生で一番大きな買い物です。
1ヶ月ほど考えていたところ、この物件が大町市空き家バンクに出された事がわかりました。もう一度大町市を訪れ、家を見学させてもらいました。
売主さんは春頃に退去予定で早く買主を見つけたいとの事でした。
もう勢いしかない、買うと決断しました👏
ということで、個人売買での契約が成立したのです。
築30年、7LDKの大きな家を私たちは住処に決めました。
田舎の中古住宅といえど、安い買い物ではありません。
どうやって支払いするのか⁉︎
銀行ローンも相談しましたが、移住後の物件だと言うと断られました。だって移住後は無職なのだから…(・_・;
結局、これまでの貯金と両親からの援助で資金の目処がたち、無事に4月下旬売買契約を交わしました。
大町市に来てみて、周りの移住者のかたは賃貸物件に住んでいる方が多いと思います。
私たちは良い状態の物件に出会えてラッキーだったのではないかと思っています。
大町市は築浅の賃貸アパートも多くあります。
もし、賃貸に住むのなら、家を決めるよりも先に仕事を決めていたでしょう。
良いなぁと思う築浅アパートの賃料は田舎の割には高いです。
移住しました【移住を決めるまで②】
移住しました【移住を決めるまで①】
最後に書いたブログから3年近く経ち…
私たち夫婦は長野県大町市に移住しました👏
3年の間にいろいろありました🤔
移住までの道のり、思い出しながら書いていきたいと思います!
私たちは40年以上ずっと生活してきた関西からすんなり移住してきた訳ではなく…
一度、関東での生活を2年間挟みました。
これは想定外。
でも結果的には、これが良かったんです。
東京では移住に関する情報が得られやすく。
私たちが最終的に移住を決意したキッカケも東京有楽町であった移住イベント『大町おしゃべりナイト』に参加したことでした。
ここで、大町市役所の職員の方や移住の先輩に相談ができ、背中を押してもらいました。
そして、来年(2020年)中には大町市に移住する!と決めたのでした。
イベントのあった有楽町交通会館
クリスマスイルミネーション🎄大町には無いなぁ 笑